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ヘイロン
「そんなにシてほしかったんだー。いいよ、たくさん遊んであげる」
すでに濡れた下着の上から割れ目を激しく擦られ、ぐちゃぐちゃとはしたない音が立つ。
用無しになった下着が乱暴に剝ぎ取られたかと思うと、彼も片手で手早く自身の怒張を取り出して……
あなた
「んん……――あぁ!」
ヘイロン
「は、はぁ……あはは、苦しそうに喘いでてかわいー。気持ちいーんだ? 僕もー」
私を貫いた彼は、笑いながら腰を振り始めた。そのいやらしい腰つきに、喘ぎ声を止められない。
あなた
「おかしくな……る、ぁ、ヘイロ……く」
ヘイロン
「もっと、もっともっと色んなとこで色んなことシよ」
ヘイロン
「それで、もっともっともっともっと、おかしくなればいいよ。ねー?」
さらに大きく開かせた脚の間に身体を割り入れ、彼が甘えるようにのしかかってきた。結合部が、こすれ合う。
あなた
「ぁん! はぁ……はぁ――」
ヘイロン
「あははは、『あんっ』だってー。かわいー。それもっと聞かせて。ほらっ」
あなた
「ひっ。もう無理! 喉が……潰れ、ちゃう」
ヘイロン
「無理じゃないよ、ずっとヒンヒンうるさいぐらいに啼いてるくせに」
彼からの指摘に、羞恥心が煽られる。けれどもう、声を我慢することは出来なかった。
ヘイロン
「あー……もう出そう。終わりたくないのにー」
ヘイロン
「君も終わりたくない? あはは、おんなじだ。じゃあやっぱり、朝までずーっとこうしていよー。離さないよ」
まだまだ夜は終わらない。私の嬌声と彼の笑い声が、いつまでも響き続けていた――
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